主人公カメラ。

ゲームの世界で主人公が撮った写真置き場。全記事ネタバレがありますのでご注意ください。

[オクトラ2:12]あなたは託された キャスティ3章


スポンサードリンク

マレーヤが言っていた、ヒールリークスの村へやって来ました。

[オクトラ2:05]ソローネとキャスティの2人旅 ウィンターブルームへ - 主人公カメラ。

ここって本当に、あのときフラッと立ち寄った“人なき村”じゃないですか……!

 

村の中で待っていたマレーヤの手引きで、キャスティの記憶が呼び起こされます。

 

それはエイル薬師団、“ひとりでも多くに、救いの手を”というキャスティの想いに共感した薬師たちの記憶でした。

 

キャスティって母性あふれる人だなあとは思っていましたが、みんなからも“お母さん”とからかわれるほどだったとは……! このあいだ“母”に関していろいろあったソローネが、そんなキャスティと一緒に旅をしているということに、しみじみしてしまいます。

アンディは実はキャスティに…という情報も微笑ましくてニコニコしました!

 

そして、メリアが話していたトルーソーという薬師もいました。エイル薬師団の一員となっていたのですね。

 

とても患者思いで、必ず救いたい!という気持ちの強さをキャスティも評価しているようでした。

 

トルーソーが薬師になったのは、病気の妹のためだったそうです。

[オクトラ2:11]あなたの手は人々の願いをすくう キャスティ2章 ウィンターブルーム編 - 主人公カメラ。

前回メリアとの会話から呼び起こされた回想で、トルーソーが「ヨルナと約束したんだ」と言っていたのは妹のことだったのですね。

 

そんなトルーソーが、変わってしまったと……?

 

これはあの紫色の雨が降っている場面の記憶ですね。キャスティたちは遠征から戻ってきたところで、村に残っていたはずのトルーソーがいなくなっていたようです。

 

キャスティたちが急いで向かった“リフィア山への道”、

[オクトラ2:06]“父”は何でもお見通し ソローネ2章 父ノ編 - 主人公カメラ。

まだ何も思い出せていなかったとき、レベル上げやリーフ稼ぎをここでしましたよ……なんということでしょう………。

 

やはり、山頂で紫色の煙を焚いていたのがトルーソーでした。いったい彼に、何があったというのですか……。

トルーソーは遠征先で出会った男に「すべてを教わった」と話していました。その男ってもしかして、前作であったような、すべてのことに繋がっていたアレみたいなやつなのではないですかね……?

 

このキャスティのセリフのボイスに感情や思いがすごくつまっていて、表情も見えていたような気がするくらい迫真的で良かったです。状況はまったく良くないですが……。

 

アンディとランディ、エルマ、そしてマレーヤ。キャスティを生かすことがより多くの人を救うことになると、それぞれが咄嗟に判断し、そのための行動をとっていました。

キャスティもそうでしたよね。何が最善かを考えて、行動して、多くの人々を救ってきました。その姿勢がエイル薬師団のメンバーに受け継がれ、みんなの想いとともにキャスティの命へ返ってきたのですね。

 

キャスティの鞄に入っていた花は、マレーヤが入れてくれたユキシズクでした。それは、あの“雨”から人々を救う希望。

 

この言葉にこめられた想いが、ようやくわかりましたね……。

 

マレーヤはこの状況からどうやって生き延びたんだろう?と思ったのですが……

 

えっ!!!!

 

そんな、そんな………

 

マレーヤ………!!!

 

 

 

 

マレーヤはすでにこの世にいなかったという驚きと、ここで本当のお別れになってしまった悲しさと、ここまでキャスティを導いてくれた感謝とで感情がごちゃまぜになり、もう……言葉にならないですね………。

 

こんなスピリチュアル要素を含むストーリーって「オクトラ」ではちょっと意外だなと最初思ったんですけど、そうでもないですかね。「大陸の覇者」では辺獄の世界とそこにとどまる人々なども登場しますもんね。

マレーヤが初めて登場したとき、カッコいい!これは「大陸の覇者」での登場を望まれるのもわかる!と思ったんですけど、ここまでのストーリーを見ればさらに納得でした。これはぜひ「大陸の覇者」でお迎えしたすぎる……。

 

それにしてもうちの主人公たち、ソローネもキャスティも、一番近くにいた人をなくしてしまいましたし、彼らがそれぞれ「できるかもな、おまえなら」「きっとできる、あなたなら」と言ってくれたのがまた沁みます……。

今回のマレーヤとのお別れのシーンも、この場所も、この空の色も、きっとずっと忘れないだろうなと思いました。とても悲しいですが、キャスティの物語、すごく好きだ……。

 

トルーソーは、次はティンバーレインという王国で行われる戴冠式で“雨”を降らせると言っていました。

行きましょう。みんなの想いをのせたキャスティの手で、トルーソーを必ず止めましょう……!!

 

 

追記

ユキシズクの花言葉は『繋ぐ想い』。

© SQUARE ENIX

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます◎