久しぶりにウッドランドに行きたいな~と思ったので、デヴィンくんのトラベラーストーリーをプレイすることにしました。
[オクトラ覇者:07]次のストーリーに進む旅人を導きました。 - 主人公カメラ。
↑デヴィンくんはこのときに導き、旅団に加わりました。
序章 商人を嫌う商人
手入れが行き届いた森の木々に見惚れているデヴィンくん。そうそう、私もこの深い緑の森の風景が見たかったんですよね!
木工細工が趣味なのだそうで、腰のポーチ?にさしてあるのは彫刻刀とかそういう道具でしょうか。
それからこのトラベラーストーリーを始めてから気がつきましたが、デヴィンくんって目の色が明るい青なんですね! キレイだな~。
近くで言い争う声が聞こえたので駆けつけると、商人ジュードがこの森の木を勝手に切り倒し、管理人のヨハンさんに勝手な値を叩きつけて持ち出そうとしているところでした。
質の悪い木だと主張するジュードに対して「冗談じゃありませんよ」と、この木の樹齢や材質をすぐに見抜き、価値を言って聞かせるデヴィンくん。カッコいい…!
おかげで、悪徳商人を追い払うことができました。そうだ、デヴィンくんは自身も商人でありながら商人を嫌っているということで、その理由も気になっていたのでした。
1章 純粋な商談
ヨハンさんも森の管理の合間にアクセサリーなどを作るのだそうで、このとき身につけていたペンダントはデヴィンくんいわく「素晴らしい腕前」とのこと。
しかし木工細工で使うワニスが手に入らなくなったと聞き、デヴィンくんが動きます。
ヨハンさんがいつもワニスを買っているという商人を訪ねてみました。
ヨハンさんのことには触れずに普通にワニスを買いに来た感じを装って、本当に品物がないのかどうかを確かめたデヴィンくん、この子…賢いな……?!
この商談シーンを見ることができたのが楽しかったです。特に値段交渉のトークがリアルな感じがして面白かった~!
なんとなくですが、デヴィンくんの「一人称/二人称」が「オレ/あなた」なのが好きです。
ヨハンさんにワニスを届けることができ、とても喜んでもらえました。
商人が嫌いだといっても商人スキルは普通にあるんですね? しかも仕事がよくできそうな印象でした。
2章 皆が利益を得る方法
この章は酒場からストーリーが始まったのですが、ふたり(と、旅団の他の仲間たちも?)で飲み食いおしゃべりして過ごしていたのかなと想像してほっこりしました。かわいい。
ヨハンさんはその後、以前通りにワニスを買うことができるようになったそうです。「こうなると思ってました」とサラッと話すデヴィンくん、思惑通りになったってこと? カッコいい…!
しかし森へ行ってみると、ヨハンさんが怪我を…!
このあたりにはいなかったはずのハイウルフが最近棲み着いているそうで、おそらくまたジュードの仕業だろうとデヴィンくんは言います。
ということで、今回も商談で解決です。
デヴィンくんが声をかけた狩人さんいわく、ハイウルフの毛皮は高く売れるのだそうです。それならたしかに、ハイウルフが森に出没するというのは狩人さんにとって耳寄りな情報になりますね。
なるほど仲介業か~!「オクトパストラベラー」で見る商人って物を売り買いするイメージが強かったですけど、それだけじゃないことに気がついたのも面白かったです。
狩人さんのおかげで森からハイウルフがいなくなり、またヨハンさんに喜んでもらえる結果となりました。
それもこれも、デヴィンくんの商人らしいやりとりのおかげだったのですが……
おお! そういう理由だったんですね!
「何者かになりたい」っていうのが旅人っぽくていいなあ。自分探し…みたいな。
3章 生まれながらの商人
悪徳商人ジュードがゴロツキたちを連れて、森に乗り込んできました!
1章でワニスを売っていた商人が逆らえなかったことから、ジュードはこのあたりで(なのかな?)そこそこ力のある商人なのだと思いますが、怯むことなく向かっていくデヴィンくんが本当にカッコいいんですよね…!
「少し前なら、どう答えるべきか悩んだでしょう」「だけど、今ならこう言える」と、自分は“商人”だとハッキリ口にしたデヴィンくん。おお…ヨハンさんやジュードとのやりとりから“自分”を見つけることができたんですね…!
そしてボス戦は…やったー! 大きいドット絵だ! ジュードが持ってる武器、装飾がキレイな……杖? 斧かな?
「買い手に喜んでもらうことが本当の利益だったんだ」というデヴィンくんの話を聞きながら、Switch版のトレサちゃんのストーリーを思い出してしみじみしました。
子供の頃から仕込まれていただけあって、商人としての基本的なところはすでに出来上がっている感じなので、自分は“商人”だと自覚したこれからはもっとデヴィンくんのやり方で、デヴィンくんがこうありたいと考える商人像を追及していくんだろうなあ~。
商人の家に生まれて、自分も商人みたいなことをやってるけど本当はそれが嫌いで……とモヤモヤしていたのが、最後にはスッキリと晴れて気持ちのいいストーリーでした。
バトル中に聞く声の感じから、おっとり、のんびりした子なのかな~と勝手に想像していましたが、ちょっと印象が変わりましたね。もちろんいい意味で!
商人としての仕事の場でも、悪者を前にしているときでも、常に堂々としている姿が男らしくて、とてもカッコよかったです!
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最後まで読んでくださってありがとうございます◎