前回の8章の最後のシーンと同じ、夕焼け色に染まったタイトル画面、良いですよね。
しかしタイトルのとおり、終章をクリアすることができませんでした。記事後半は愚痴です。
この終章のストーリー中ではいろいろなことが明かされました。
セイルの持つ指輪って何の指輪なんだろう?とずっと思っていたのですが、なるほど〜〜!! 巡礼というのもそれに倣っていたと聞いて、合点がいきました。よくよく考えればわかりそうなものですが、わからないものですね……!
ボス戦までのダンジョンで見つけたアーティファクト。「慈愛のしるし」という名称と、アイテム説明文の最後にある「運命と共に歩め」という言葉。
これはノーマかリュシアン、どちらからの贈り物だろうかと考えたり、セイルのこれまでの旅路や、自らの運命と向き合わされる苦悩が思い起こされたりして、なんだかちょっとウルッときてしまいました。
というか、リュシアンの正体!! うわ〜〜ソリスティア側にもこんなにがっつり関わってくるとは……!!


アヴァルはなんだかんだ、セイルのことをずっと気かけてくれるんですね。まっすぐな言葉が心に刺さりました。
ミディヤは“選ばれし者”がセイルを追うための案内役みたいな立ち位置かと思っていたので、ストーリーを通してミディヤとセイルの関係がこんなにしっかりと築かれたのは驚きでした。
母も友人も、故郷もみんな失ってしまったセイルが、ひとりぼっちにならなくて本当によかったなと思いますし、ミディアがきっぱりと「私は君の友人です」と言ってくれたのには感動しました……。


で、ボス戦です。コンテニューも使って、ここまではなんとか勝利できたのですが……
連戦だなんて聞いてないですって……!!
この2戦目が、開幕からほとんど何もできないままアッサリと全滅させられてしまい……
なんかもう、諦めてしまいました。ハッキリ言うと萎えました。
どうせきっと新しいキャラクターとか、強いと言われるキャラクターがいないとクリアできないんでしょう?と思ってしまい、パーティ編成を考えることもやめてしまいました。
サイドソリスティアのストーリーは章を追うごとに引き込まれていって、今回の終章の配信もとても楽しみに待っていたので、セイルの旅の結末を““今””見届けられなかったことが残念でなりません。
メインストーリーを完走できないなんて、いわゆる“ガチャ”があるスマートフォンRPGって、こういうことが起こってしまうんだな〜と勉強になりました。
メインストーリー以外にも、写記とか闘技大会とか、やるべきコンテンツはたくさん残っているのですが、どれもやる気になれません。
私は先ほどの1戦目を勝利したパーティに元々はセイルを入れて、バトルコンテンツで度々使用していました。しかし今回のストーリー中にセイルが離脱し、ストーリーをクリアできなかったことで不在のままの状態になってしまったというのも、やる気を失ってしまったことの一因です。
サイドソリスティア以上に心待ちにできるコンテンツが今後出てくるともあまり思えませんし、私がプレイしている端末がもう限界近くて、最低品質でもカクカクになってしまうのも少しストレスに感じていたところだったので、いつかピルロとソローネとキャスティが再登場したときにお迎えはしたいと思いますが、それ以外ではもう「大陸の覇者」はあまりプレイしないかなと思います。
初めて遊んだスマートフォンRPGでしたが、ここまで長く楽しめたことを嬉しく思います。ありがとうございました。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。