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ゲームの世界で主人公が撮った写真置き場。全記事ネタバレがありますのでご注意ください。

[オクトラ覇者:84]トラベラーストーリー “ベルトラン”の物語


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今うちの旅団は狩人の試煉に挑戦中なんですが、5階EXがもう少しで勝てそうで、しかし勝てなくて……。

攻略のために、ちょっとベルトランさんの天賦覚醒Ⅳ装備を貸していただきたい……!ということで、トラベラーストーリーをプレイします!

 

序章 狩人の罠

[オクトラ覇者:11]次のストーリーに進む旅人を導きました。 - 主人公カメラ。

ベルトランと出会ったのは↑このときで、メインストーリー“権力を極めし者”編に進んだメンバーのひとりでした。

その後旅団の一員として大陸中のあらゆる土地を一緒に旅するあいだも、ベルトランはずっと“隻眼の魔狼”を追い続けていた…という感じでしょうか。

 

十数年前から賞金が懸かっている魔物だそうですが、目撃証言すらめったにないのだとか。

ベルトランいわく「臆病さと用心深さは違う」。なるほどなあ。

 

隻眼の魔狼が好物とするゲヌエナを狩り、その肉を用いて罠を張るのを手伝いました。

まだ序章なので、おそらくそう簡単には捕まえられないと思うんですけど(笑)もう大金を手にするつもりで嬉しそうにしていたのがちょっとかわいかったです。

 

1章 隻眼の魔狼を追って

やはりあの罠には掛からなかった模様。さすが十数年捕まらないだけあって手強そうですね……。

 

大型のオオカミに襲われたという行商人から狩りの依頼を受け、少し期待しましたが残念ながら別の魔物でした。

 

行商人から報酬を受け取るも、ベルトランはもっとお金を必要としている様子。その理由をたずねると……

 

おお! キャラクター紹介文に「実は家族思い」とありましたもんね。

 

えっ!! そうなんですね?!

 

子供の頃、魔物に襲われていたベルトランを今のお父さんが助け、お父さんはそのときの怪我で右足を悪くしてしまったのだそう。

まともに働くことができなくなったお父さんの分もお母さんが働くこととなり、血の繋がらない自分のために苦労させてしまったから…と、これがベルトランがお金にこだわる理由だったんですね。

 

2章 狩人の親たち

隻眼の魔狼に賞金を懸けた貴族がベルトランに会いたがっているとのこと。何でしょう、新たな情報などがあるといいのですが……!

しかしベルトランは、そこへ向かう前に寄りたいところがあると言います。

 

 

あら〜〜ご両親じゃないですか! はじめまして!

「もしかしてお友達かい?」と歓迎してくれ、喜んでくれるご両親。めちゃくちゃ良い方たちじゃないですか……。

 

ちょっと戸惑ってる(照れてる?)感じがまたかわいかったです(笑)

 

このご両親の家、ベルトランにつれて行かれながら「まさか…」と思ったんですが、グラグスピアの貧民街にあるんですよね。

そうか…そうなんだ……オアウェルのBGMが切ない……。

ベルトランは「俺のせいで」と言っていましたが、ご両親はベルトランのせいだなんて思ってなさそうな感じでしたね。とても優しくて、ベルトランのことをとても可愛がっていることがひと目でわかるおふたりでした。

 

信頼できる仲間…と、サラッと言ってくれるのが嬉しい。

一見クールなんですけど、言葉やリアクションが素直なところがかわいらしい人だなと思います。あのご両親のもとで、まっすぐに育ったんだなあと想像できますね。

 

さて、その後ベルトランと同じように隻眼の魔狼を追っているという貴族、ラインフェルトに会いに行きました。

ラインフェルトはついにその居場所を掴んだのだと話し、ベルトランの顔を見て「君なら隻眼の魔狼を倒してくれるかもしれない」と。

 

貴族の男性が大声を出すほどの理由。

……ん? 息子が? 魔物に?? ふ、ふーーん、まさか…ね……?

 

前に罠に使うためにゲヌエナを狩ったことが、用心深い隻眼の魔狼を動かすきっかけとなったようです。(一体どれだけ狩ったんだろう……!笑)

ラインフェルトがベルトランを呼び出したのも、先日行商人からの依頼で崖道の魔物を狩った話を聞いたからだそうですし、ささいなことのようにも思えたこれまでの行動が、結果的にベルトランの大きな目的を達成するための足がかりになった…というのがいいですね。

 

ということで、いざ、隻眼の魔狼を狩ります……!!

 

 

3章 魔狼との決戦

おおおお、いた……!!

ラインフェルトが言っていた場所に、本当にいた……!!

 

すごい迫力ですね、怖っ……!!

 

雷属性が弱点だったので、ベルトランの必殺技で仕留めました。稲妻のエフェクトカッコいいな!

恥ずかしながら、技の名前が見慣れない漢字だったので調べました(笑)「とらつぐみ」←鳥の名前だったんですね! ベルトランは「千鳥」という技も使えますもんね。

ついでに気になったので「ベルトラン」という名前についてもググってみました。すごくざっくりと書くと、「輝く」と、「カラス」または「盾」を意味する言葉の組み合わせからなる名前だそうです。なるほど、良いな……。

 

 

無事に、ついに隻眼の魔狼を狩ったことをラインフェルトに報告します。

実はこのラインフェルトが悪い人で、ここで報酬をもらえず、騙された!という展開になるのでは…とちょっと疑ってたんですが、そんなことにはなりませんでしたね。私がひねくれてました(笑)

 

そのかわりに……

 

あっ……!!

 

「これか? 生まれつきと聞いている」

「……君は今、いくつだね?」

「わからないが…… 拾われたのは15年前だと聞いている」

 

こっちの展開……!!

 

そうですよね、戸惑いますよね……。

 

で、それを隠さず、すぐにご両親に報告するところがまたベルトランらしいなと思いました。

 

まあ…このご両親はやっぱり、そう言っちゃいますよねえ……。

 

「本当の父親が見つかったんだ よかったじゃないか」

「それに、ラインフェルト様のところなら お前も苦労せずに暮らすことができるわ」

前にご両親に会って人柄を知っているので、このふたりは決してベルトランを邪魔者扱いして追い出そうとしているのではなくて、ベルトランの将来を思い、彼が幸せになることを心から望んでいるのがわかりますよね。

しかし当然、ベルトランが反発することもわかる……。

 

そこへラインフェルトが。

 

お父さんの足のことを知ったラインフェルトが、あなたは息子の命の恩人だ、せめてお金だけでも援助させてほしいと言いますが、お父さんはそれをキッパリと断ります。

これ、お金はありませんけど、これまでのベルトランとの日々や思い出がうちにはありますから!とマウントをとるのかと思って、ちょっとヒヤヒヤしながら聞いてたんですよね……。

 

しかし、続く言葉がこれで……ああ、大切に育ててきた息子が離れていってしまうかもしれないときにこんなふうに言えるなんて、やっぱりめちゃくちゃいい人たちでしたね……私だけがひねくれてました……。

 

ラインフェルトもお金の力をもって無理やりにでも連れ帰ろうとするのかと思いましたが、ベルトランが育てのご両親のもとで穏やかに暮らしていることを察し「それがわかっただけで 私はもう……」と。

もう…私だけがひねくれて……私以外みんないい人じゃないですか……。

 

なんと言うか迷っている感じだったベルトランに、思ったことを素直に伝えたらいいんじゃないか、とウィンゲートが声をかけたような様子だったのがよかったです。

 

3人からの愛情をしっかりと受け取って、それに対して言葉や行動でちゃんとお返しをしようとする、ベルトランのこの誠実な人柄が素敵なんですよね。

 

最後のこれ、ベルトランの「ああ……」のセリフに合わせて「ははっ」と笑うボイスが流れたのがすごくよかったです。ウルッときました……!

 

登場人物みんなが他の誰かのことを思い、誰かのことを大切にしようとしている様子を見て、とても心があたたまったストーリーでした。

ベルトランの好感度が上がりまくりですね。この子はええ子や……!

 

天賦覚醒Ⅳ装備は、麻痺状態の敵がいるときに自身の物攻が10%アップするという効果がある“深緑のマント”。まさにイラストで身につけているコレですね!

挑戦中の狩人の試煉で、ユーニィが“パラライズレイン”で麻痺状態をばらまいているので、このベルトランのアクセサリーをうまく活用できたらいいなと思っています。

今回のストーリーでご両親たちにもお会いできて、許可していただけたと思う(?)ので、ありがたく使わせていただきます! ありがとうございます!

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最後まで読んでくださってありがとうございます◎