いや〜〜このゲームめちゃくちゃハマってしまいまして、一気にプレイしてクリアしてしまいました。
ありがとうございました……!
たくさんの迷える魂たちの願いを聞き、叶えて、彼らの旅立ちを見守ってきました。
何度経験しても、お別れはやっぱり寂しい。けど、最後のハグはどれもあたたかかったです。
体の小さなへヴァリーは、ステラに抱き上げられて。
アストリッドはステラが抱きつくと一瞬驚いた様子を見せて、その後抱きしめ返してくれるのが良かったです。
「スキンシップNG、個室の飾り付けもしないで」と言っていたクールなエレナ先生も、最後だけは許してくれて……。
クールといえば、船の上でブルースとハグしたときは、これは照れ隠しだな?と思えるようなセリフを聞くことができてニコニコするなどしました。
子どもらしい素直な言動でステラを楽しく振り回してくれたスタンリー。
旅立ちを前にした彼の言葉はなんだかリアルで……心がキュッとなりましたね……。
ダリアの部屋とその周辺で起こるイベントは、ちょっと不気味で不思議で、印象的でしたね。
この島の病院再生とその後を見届けるイベントもすごく良くて、好きなエピソードのひとつです。
一番驚き&寂しかったのが、アトゥルおじさんとのお別れでした。
ある日、食事会を開きたいという願いを叶えてあげたのですが……
その翌日、アトゥルは船からいなくなり、個室に“魂の花”が咲いていたのでした。
えっ、ひとりでエバードアに行ったってこと?! ステラとのお別れのハグは……?!
もう見送りも必要ないくらい、あの食事会でしっかりと心が満たされた…ということなのかもしれませんが、グウェンの次にステラの船のお客様となってくれたアトゥルおじさんとの突然の別れは、やはりショックでしたね……。
主のいなくなった部屋に咲く、“魂の花”たち。
みんなみんな、美しくて素敵だ……。
そしてついに、ステラがエバードアへ向かうときがきました。
ステラの思い出を一緒にたどって知りましたが、ステラの船の乗客たちは、本当に生前のステラと関わりのあった人たちだったんですね。
みんな、向こう側に行ってしまった。
だから今、ステラを見送ってくれる人はいない。ハグをしてくれる人もいない。
ステラの旅立ちはひとりで………と思ったら、
ダフォディル……!! ステラと一緒に行ってくれるんですね……!!
人生を振り返り、心を整理して、区切りをつけて、次の新たな旅に出る人たちのお手伝い。このゲームでとても尊い体験をすることができました。
ストーリーだけでなく、絵本の中にいるような美しい世界で生き生きと動くキャラクターたち、心にしみる音楽、クラフトや建築、釣りや料理などのやり込み・収集要素、すべてに惹かれて夢中でプレイしました。
「いっせいトライアル」がきっかけで素敵なゲームに出会うことができて嬉しいです。
ありがとうございました……!
最後まで読んでくださってありがとうございます◎