星4キャラクターの天賦覚醒Ⅳ装備がさらに追加されたので、気になっていたトラベラーストーリーをどんどんプレイしていきたい所存です!
今回プレイしたのはヨルンのストーリーです。
お迎えしたのがかなり前だったので忘れちゃってたんですけど「俺を護衛として雇わないか?」という話で旅団に加わっていたんですね。
序章 “盗餓人”を斬る男
無法者に襲われている町人を見つけ、守ろうとしていたウィンゲート。
そこへ駆けつけ、スクショを撮る間もない速さで斬ってやっつけてくれたヨルン。カッコいい……! ウィンゲートのことも褒めてくれて嬉しかったです。
戦禍で荒れた地に集い無法を働く者たちのことを“盗餓人”と呼び、ヨルンはその盗餓人を斬るべく、ここドニエスクを訪れたのだそう。
あの世で困らないように…と、倒れた盗餓人に冥銭を添えるヨルン。
ああ! この様子があのイラストになってるんですね!
町の外へ逃げた盗餓人も一緒に追いましたが、ここでヨルンが盗餓人たちが身につけていた武器や鎧が新品同様であることに気がつきます。
えっ、それは盗餓人たちの親玉みたいなのがいるということ……?
1章 “盗餓人”を生みし男
盗餓人に手を貸す者がいると思われる、“霧灯りの滝壺”へ一緒に向かいます。
「一銭にもならない仕事だが……」と気を使ってくれるヨルン。盗餓人には容赦ない感じですが、仲間には優しいんですね。
ここでもわらわらと現れた盗餓人を、ヨルンの剣で斬りました。
そしてヨルンの呼びかけによって現れたのが……
おお! あのメインストーリーでの…ってことですね?
メインストーリーをクリアしたあと、すぐにこのトラベラーストーリーもプレイした方がよかったかなあ……。
この洞窟にはドニエスク軍の隠し倉庫があったのだそうです。
眠っていた武器や鎧が人々の役に立てば…と願っての行いが、この町に盗餓人を生んでしまったと悔いていました。
他人から食料を奪う方が効率がいいと言って、自ら野盗に身を落とした農民もいたという話が悲しかったな……。それだけ、今日その日を生き延びるのもやっとだという状況だったんですね。
これは、ヨルンの師匠の言葉だそう。
「責任をとりたいなら しでかしたことの始末をつけろ」と言って、男と別れました。
2章 “盗餓人”を知る男
「きっとやってくるはずだ」と、元ドニエスク兵の男を待つヨルン。
実はヨルンのことを騙そうとしてるのでは…と、私はちょっと疑ってたんですけど(笑)ヨルンはキッパリと「あれは、優しい男だ」と言います。
男と初めて会ったときも「敵意のない気配はわかりやすい」と言っていましたし、悪意の塊である盗餓人を相手にし続けるうちに、人の優しさに敏感になった…という感じでしょうか。つらいなあ……。
ヨルンの言ったとおり、男はやってきました。
渡した装備を間違ったことに使われるのは耐えられない、野盗に与えたものを回収したいと。
ではどうすればよいか、ヨルンの答えは……
おお……。
「人……?」と聞き返すヨルンにちょっと鳥肌が立ちました。
盗餓人はもはや人ではない、人と思ってはいけないんだというのが伝わってきましたね……。
そんな話をしていると町に盗餓人が現れ、我々の目の前で次々と町人を襲い始めました。
いやこれ…女性が襲われるシーンがつらかったですね……。メインストーリーの直後にプレイしていたらもっとつらかったかもしれない……。
せめて永遠の眠りを与えるのが慈悲というものだ…と、心が堕ちきってしまった盗餓人をすべて斬り、冥銭を添えるヨルン。
「冥界に旅行く死者には 関所を渡る銭が必要だ」
「盗餓人の魂を冥界に送ることに 憎しみがあってはいけない」
「むしろ魂の平穏を願い 慈悲を与えるのだ」
「死者があの世で困らぬよう 手向けの冥銭を送るのだ……」
これがヨルンの師匠の言葉だそう。
そうだったんですね! しかし孤児ってまさか、戦争孤児じゃないでしょうね……?
もしそうだとしたら、戦争によって生まれた盗餓人や、盗餓人狩りの存在を知ったとき、そして自分が盗餓人狩りとして生きることを決めたとき、ヨルンはどんな気持ちだったのか……おお……。
普段はただの飲んだくれだったさ…と、師匠のことを話し始めたヨルン。
なんだかよく喋りますね?と思いながら聞いていると、ウィンゲートからも、師匠の話をするヨルンは楽しそうだ〜とツッコミが。
師匠のことを慕ってるんですね。親代わりのような感じでもあったのでしょうか。
なんとなく、ウィンゲートの闇属性は“夜”が由来かなあと思っているんですが、ヨルンの闇はおそらくコレなんだろうなあ……。
今回の盗餓人が使っていた武器もやはり、あの倉庫から持ち出したものだったようです。
元ドニエスク兵の男は覚悟を決め、ヨルンも手伝うと言います。
3章 残された冥銭
シフロ河岸に罠を仕掛け、そこへ盗餓人たちをおびき寄せるために「ドニエスクの旧軍には隠し財産がある」という噂を流した、とのこと。
ちょっと信じてしまって「!」と反応していたウィンゲートさんがかわいかったですね(笑) たしかに隠し倉庫はあったのだから、他にもどこかに何かを隠しているかも…と思いそうです。
3人で罠のある場所を見張っていたとき、ふと男が「お師匠様は、今何を……?」とヨルンにたずねました。
ああ〜〜なんとなくそんな気はしていましたが、そうでしたか……。ヨルンが後継者の心配をしなくていい世の中に、これからなってほしいですね……。
…と、そんな話をしていると、盗餓人たちがまんまと罠に掛かりました。すっっごい爆発でしたね……!
しかし……えっ?
ええええ立ち上がった〜〜?!
「魔物に成り果てたか!」とヨルンも言っていましたが、もう人の言葉をほとんど話さなくなって叫んでばかりなのがすごく不気味なんですよね。
で、この大勢の中の何人と戦うんだろう? 代表して、リーダーっぽい盗餓人が出てくるのかな?と思ったら……
全員くるんかい〜〜!!笑
えっ、こんな感じでひとつのターゲットに複数人が集まってることって、今までにもありましたっけ? ビックリした……!
ちゃんとストーリーに添って、敵が武器を奪う(物攻ダウン)攻撃があったのがよかったですね。いや、ちょうどヨルンが必殺技をくり出す前にやられたので、よくはなかったですけど……!
ヨルンの必殺技は、ランダムなターゲットに4〜6の剣攻撃。最大6回ってすごいな!と驚きました。それだけの数の盗餓人を、これまでひとりで斬ってきたのでしょうね……。
通常アビリティの“乱れ斬り”や“朧斬り”も、もう何人斬ったのかわからなくなるくらいに剣を振り続けてきたということが伝わってきて……。人を人だと思わないようにしないとやってられないんだろうなあ、つらいなあ……。
無事、盗餓人たちから武器や鎧を回収することができました。
元ドニエスク兵の男は、他人任せにしたのが私の失敗だった、自分自身でやらなければいけないことだったと言い、これから「私は戦い続けます」と。
それを見届けたヨルンも「俺も、あいつと一緒だ」「戦い続けなければならない」と。
このヨルンのストーリーをプレイすると、メインストーリー…特に権授編にヨルンをつれて行きたくなりますね。ヨルンの剣で終わらせてほしくなる……
[オクトラ覇者:53]権力を授けし者 第1章「蹂躙するもの」 - 主人公カメラ。
と思って振り返ったら、権授1章にはヨルンをつれて行ってました。一緒に戦ってくれてありがとう……!
このイラストもちゃんとよく見るとヨルンが右手に袋を持っていて、おそらくそこから取り出したと思われる冥銭が、倒れた盗餓人の上にのせられているんですね。
そしてこれ、雨が降ってます? 淡々と仕事をこなしているように見えるが、心はいつも泣いている…とかだったらつらい……。
天賦覚醒Ⅳ装備もゲットしました。剣耐性ダウン効果もかなり助かるんですが、なんと会心アップ70! すごいな!
覚醒Ⅳ装備ってどのキャラクターにも装備させることができるので、仲間の誰かが大きな一戦に臨むときにヨルンがこの歴戦の肩甲を「持っていけ」と言って、お守り代わりに持たせてくれそう…と勝手に想像してます。
容赦ない“盗餓人狩り”としての姿だけでなく、元ドニエスク兵の男が罪を償えるよう手助けしたり、師匠との思い出を楽しそうに語ったりと、ヨルン自身の優しい人柄も垣間見ることができた、良いストーリーでした。
ヨルンが登場する追憶の書ってありましたっけ? もっと話を聞いて、どんな人なのか知りたくなりました……!
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最後まで読んでくださってありがとうございます◎