シェルビーさんを導いたのはもう数か月前のことですが、うちの旅団が深刻な薬師不足(ホルヘくんひとりだけ)のときだったので、助かる〜!と嬉しかったことを今でも覚えています。
↑この直後にクラスアップもしたので日課の討伐依頼にガンガン連れて行っていたらすぐにレベルが60を超え、今では星5の薬師も旅団にいるのですが、私が美人なお姉さんが好きということもあって(笑)ずっと前線で活躍してくれている旅人のひとりです。
序章 薬では癒えない病
シェルビーさんのトラベラーストーリーを始めると、導き時にも話していたように、さっそく患者(?)の男に付きまとわれます。
そこへ通りがかりの旅人だと話す、クーパーさんという人が来て助けてくれました。
こういうことはよくあるそうで、中にはシェルビーさんに会うためにわざと傷を作る人もいるのだとか。美人って大変…。
1章 想いは香りに乗って
その後、クーパーさんととても仲良くなっている様子のシェルビーさん。オルステラ中を旅しているというクーパーさんは薬草に詳しいらしく、いろいろと教えてもらっているのだそうです。
そしてクーパーさんと一緒にいるおかげで、前のように男に絡まれることもなくなったとか。また次の日も会う約束をしていて、これは…なんかいい感じなのでは……?!
クーパーさんが去ったあと、ウィンゲートに相談があると言うシェルビーさん。
めちゃくちゃ上品で丁寧な言葉で話すシェルビーさんですが、この「あるの“だけれど”」の言い方は少しだけくだけているような気がして、旅団の仲間であるウィンゲートともちゃんと打ち解けてる感じがしたのがよかったです。
シェルビーさんのお母様が毎年お父様の誕生日にハーブを贈っているという話から「わたくしも」と、あっちを向いたりこっちを向いたり、モゴモゴしながら話すシェルビーさんがかわいい……!
…と、たぶんウィンゲートも思ってツッコミを入れたのでしょう(笑)
このあいだ助けてもらったお礼に、クーパーさんにハーブを贈りたいとのことでした。
エンバーグロウの町の近くにある雪花晶の洞穴へ、ケイブミントというハーブを採りに行くのを手伝います。
ここもキレイな場所ですよね〜! フロストランド地方の風景ってやっぱり好きだなあ。
急いで町へ戻り、クーパーさんに届けるととても喜んでもらえました。ちょっとこれ、いい感じじゃないですか……!
2章 凍てつく心
しかし、なんと……。
クーパーさんは大陸中を旅しているとのことだったので、もともとこの町にも一時的に滞在するだけのつもりだったんですかね。
自分も一緒に行きたいとお願いしたというシェルビーさん。
えっ、それもう告白しちゃってるようなものでは?! まあここでちゃんと気持ちを伝えなかったら、そのままお別れになってしまいますもんね…。
しかしクーパーさんには「男の気楽な一人旅がしたい」と断られてしまったのだそうです。嫌われてなんかないですよ、あんなにいい感じだったのに……。
シェルビーさんについて行き、もう一度お願いをしてみますが……クーパーさんの答えはやはりNOでした。
と、ここでシェルビーさんが呼ばれて部屋を出ていきます。
「何か言いたそう」な顔をしていたらしいウィンゲート。彼は口元を覆って隠しているので、目元でどんな風に訴えたのかなと想像しました。
クーパーさんは、出会ったときからずっと咳をしていました。
“氷息病”とは肺の病で、治療薬があることはようやくわかったものの、その材料となる薬草がとても珍しく、オルステラ中を旅しても見つけられなかったのだそう。
ああ〜…シェルビーさんと一緒に過ごす時間を楽しんでいたのも、シェルビーさんからの贈り物を喜んでいたのも嘘じゃなかったんですね。やっぱり嫌われてなんてなかった…。
もう一度薬草を探す旅に出ることにしたけど、見つかるかどうかわからないものを探す旅にシェルビーさんをつき合わせたくないとのこと。
なんで…一緒に行けばいいじゃないですか…! その方がなんか、元気とか出そうですし……(?)
「生きるために旅立つ」というクーパーさんの言葉や、「あなたのような友人がいる」からと言われて顔を上げるウィンゲート。
このシーン、よかったなあ。
戻ってきたシェルビーさんが、もう一度クーパーさんに尋ねます。こんな立ち位置で会話するの、珍しくないですか? そうでもないかな…?
シェルビーさんの表情が見えないので想像するしかないんですけど、想像すると……ううっ……。
3章 その恋が消える前に
旅立つクーパーさんの見送りに行きました。
ここ、BGMも泣かせてくるんですよね…!「優しさに包まれて」でしょうか? これはズルい……。
↑手を伸ばして受け取るときと、受け取ったものを見るときとで、ドットのシェルビーさんがちゃんと肘を曲げ伸ばししてるのがすごいなあと思った2枚です。
クーパーさんの家に代々伝わるものだというペンダントを贈られ、シェルビーさんは受け取れないと言って返そうとしますが「あなたに持っていてほしいのです」と。
大切なものだから、旅を終えたら取りに戻ってくる。必ず生きて、シェルビーさんのもとへ帰ってくる…ってことですよね。
するとシェルビーさんからも渡したいものがあると……
気がついていたんですか、シェルビーさん……!!
そして、その名前が出るとは……!!!
氷息病のことはシェルビーさんもよく知らない、しかしシェルビーさんが知る限りで一番の薬師であるオーゲンさんなら何か知っているかもしれない…とのことでした。
おおお…オーゲンさん……!
そうして、クーパーさんは旅立っていったのでした……ううっ…。
↑このシェルビーさんの絵は、ペンダントを握りしめてクーパーさんを見送るシーンを描いたものだったんですね!
そしてあとからアートブックを読んで知ったんですが、足跡が……!
クーパーさん、きっと帰ってきてくれますよね? これは後日談を知りたいなあ…!
オーゲンさんの名前を出したということは、今後シェルビーさんがオーゲンさんと出会うストーリーまでは見せてくれるのでは…?と思いましたが、オーゲンさんに会うことができてしまうとシェルビーさんの旅はそこで終わってしまいますよね。それは困る……。
いや〜このトラベラーストーリーもすごく好きでした。
ドット絵のシェルビーさんがバトル終了時とかに、顔の下? 胸の前?で両手を合わせるポーズをよくしてると思うんですけど、これはクーパーさんのペンダントをお守りのように身につけていて、それに手を添えてるのかなあと思うとなんかグッときますね。
すでに旅団で活躍してくれているシェルビーさんに、さらに愛着がわいたストーリーでした。よかった〜〜!
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最後まで読んでくださってありがとうございます◎