前回倒したエリカはやはり“影”で、扉の向こうの“本体”を倒さない限り際限なく甦る…とのこと。
その“本体”を倒すために、今回はアラウネ、それからロンドも一緒に辺獄へ行くことに。
しかし“死人を倒す”ってなんか、シンプルにやだなあ……。
再び、ソロン王の“ゴッドファザー”呼び!
私はニコニコして聞いていましたが、バルジェロは無言になってましたね(笑)
またタトゥロックのもとを訪れていたリンユウは、何を考えているのでしょうか……。
そうこうしているとサザントスが現れ、彼の合図でエドラス城に無数の亡者が出現します。
「落とせるものなら 落としてみよ」
「この鷹の目が見守る エドラス城をな」
戦場のソロン王は毎回本当にカッコいいなあ……! バルジェロが自分の持ち場のことを「俺らのシマ」と呼ぶのも良かったです。
そのバルジェロたちのところへタトゥロックが?!
えっ、仲間になる……のか………??
現世はみんなに任せて、ウィンゲートはアラウネ、ロンドと共に辺獄への扉を潜ります。
そして………
あ、あああ……!!
サザントスとロンドの対面。
待ってました、この時を!! うわあああ……!!
ずっとずっと、私はこの「ロンドよ」呼びが好きでした。
それをここで聞いて、ああ、この人は本当にあのサザントスさんなんだ…と、思いました。私の中のロンドが。
「人間は生きる価値があるか否か、長く葛藤していた」と話すサザントス、なんだかまるで自分は人間ではないような言い方ですね。それこそこのあいだのフィニスみたいな……。
[オクトラ覇者:77]名声を授けし者 第3章 - 主人公カメラ。
↑このとき、サザントスには“正統な血”が流れていない〜という話もありましたし、サザントスって何者なのか?ということがやっぱり気になります。この“全授”編の中で明らかになるのでしょうか。
崩れ落ちるロンドをアラウネが支え、立ち上がってまた進み出すのが良かったです。
この時、ウィンゲートも棒立ちで見てるだけじゃなくて、ロンドに寄り添う仕草を見せてほしかったな…と、ちょっと思いました。
3人でまた進み始めますが、途中でロンドとは別行動に。
今回やっとロンドと一緒に行動できると思ったのですが、なかなか最後まで一緒にいられないですね。焦らされている……。
というか、ひとりになったロンドの前にサザントスがまた現れて、さらに話を…なんてことはないのでしょうか。大丈夫か……?
アラウネと進む、辺獄のエドラス城内。ところどころキラキラとした空間があり、不気味なような懐かしいような、不思議な気持ちになりました。
エリカの部屋には“希望のなみだ”が落ちていました……。
そしてやって来た最上階。
ああ、やはりここでエリカ“本体”と戦うことになるのか…と思ったら、
えっ?!?!
レブラントーー?! 彼も亡者になってしまうなんて……!!
なんかオーラ後の攻撃で何が起こったのかよくわからなかったんですが、後衛のキャラクターがダメージを受けたような……?! ボロボロになりながらも、最後はアラウネの魔法で撃破しました。
もう静かに眠ってください……あのときアラウネを守ってくれてありがとう……。
その後、ついにエリカとアラウネが対話を。
時々ふたりが幼い頃の回想が流れるのですが、エリカの背後から影が伸びているのが怖かった……!
というか、なんかボス戦前っぽいBGMが流れているのですが……えっ、まさか………?
ええーー!! やっぱりエリカ“本体”とも戦うんですか……!!
えっ、じゃあ先ほどのレブラントとの戦いって必要でした?? 一言も発することなく呼び出され、消えてしまうなんて、そんな扱いで済ませてしまえるようなキャラクターではなかったと思うのですが……。
前回のソニア戦のほうが、少しだけでもバルジェロとの会話を聞くことができたのでまだ“味”がありましたが、今回のレブラント戦は、ただの名もなき亡者と戦っただけのように感じました……つら……。
辺獄ボスのドット絵はどれも良くて好きなんですけどね……。ということで、“呪王エリカ”戦。
「良心を信じている」、リンユウも同じことをタトゥロックに話していましたね。
エリカに会うのだから…とアラウネをパーティに入れていたら、ふたりになってしまいました(笑)
レブラント戦後でボロボロなんですが、SP回復ができる支炎獣にアラウネをちょこちょこ回復してもらったおかげで、なんとか生き延びられました……!
リトライしないと厳しいかと思いましたが、ふたり目のアラウネがきっと完全回復してくれる…!と信じて頑張りました(笑)
今回もなんとかまだこのメンバーで、フォーチュン武器で戦えました。
強く、気高く、美しかったエリカ様のこんな姿を見せてくれるなよ…と、“全授”編が始まってからずっと思っていましたが、
あのエリカ様にもやり遂げられなかったこと、守りきれなかったものがあって、あのエリカ様でも「もっと自分に力があれば」と思ったことがあったんだなと。
どんな人の心にも、何かをきっかけとして“欲”って生まれるんだなということが、今回の章を通してわかった気がします。
でも最後は、ちゃんと声が届いてよかったね、アラウネ……。
「真に女王となるべきは ……貴女でした」の言葉から、アラウネのいろんな思いがこちらにも伝わってきて、胸が苦しくなりました。
今度こそ、守るべきものがアラウネに受け継がれた…と思います。
オルステラに光を……。
と、そんな中、リンユウは一体どこへ?!
もしかして「死が分かつとも」……?!
(↑このリンユウの(たぶん)珍しいドット絵、“権極”編のエンドカードに描かれたリンユウっぽくて、おおお!となりました……!)
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