第4章もいよいよ残り3人。私の旅の固定メンバーであり推しキャラクターのテリオン、サイラス、トレサ編を残していました。
まずはテリオンから行ってきたんですが…まあ~色々と思うところ、考えるところがあり、めちゃくちゃ想像・妄想したことを全っ部書き連ねましたので、読みたいところだけ~とか、見たい写真だけ~とか、ご自由にどうぞ!笑
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この町でもまず酒場に行くと門前払いされてしまったのですが、よく見ると“人相書”が貼ってある!テリオンだこれ!笑
ピンチだった時、助けに来てくれたヒースコートさんカッコいい!しかも強い。
ヒースコートさんが元盗賊だったことがわかりましたが、このあたりのセリフは盗賊時代の経験からなのかな。
このシーンの最後では「任せておけ あんたたちの期待は裏切らない」と言ってたテリオン、もうヒースコートさんやコーデリアさんとはすっかり信頼関係ができあがっているように感じられました。
テリオン編は毎章変装&なりすましシーンがあるのですが、今回キミそんなに大きい声出せたんだ?!って声出してて面白かったです。「なんだとぉ!」が良い(笑)
怪しい奴は通すなよ?!って、ニセ幹部・テリオンが敵のしたっぱたちにやけに念押してるなあと思ったら、その後本物の幹部さんが通ろうとして追い返されるハメに(笑)
さていよいよダリウス戦…なんですが、これ始まって結構すぐに、そんなに強くないなって思いました。
こちらのレベルが高かったのか、テリオンほど強くないっていうストーリー上の設定なのかはわかりませんが、攻撃もそれほどささらないし、むしろこの後に書く対話シーンを全部聞く前に倒してしまわないか心配で、ちょっと気を遣いながら戦いました(笑)
攻撃した分HPやSPを回復するっていう技をダリウスが使うんですが、“HPを奪う” “SPを奪う”って技名がそのまんますぎません?!(笑)そこはテリオンやガーレスに教えた(←これは私の想像です)みたいに“ライフスティールなんとか~”にしなさいよ…!
覚えさせたのをすっかり忘れてた盗賊の奥義をテリオンに使ってもらいました。ダメージ9999出た!この後2回目を放ったのがトドメになりました。最後は“兄弟”の手で、ね。
ところで獲得アイテムの“真っ赤なリンゴ”、これは…?
ステータス画面のテリオンのイラストとか、公式イラストでよくテリオンとリンゴが一緒に描かれているのを見ますが、ここで獲得したってことは例えばテリオンかダリウスかもしくはふたりの好物でよく一緒にかじってたとか、一緒に盗んだことがあったとか、何かしら“兄弟”時代の思い出があるんだと思います。
そんなリンゴが今でもそっとテリオンのそばにある…。以前彼がパーティーチャットで、辛いことや悲しいこともひとつの思い出だって言ってたことを思い出します。
ダリウス側がテリオンを意識してずっとリンゴを大事に持ってたとはちょっと考えにくい気がする…ので、そうするとダリウスが今回持ってたのは偶然だった…のか?
※※ 追記 ※※
ダリウスはここにテリオンが来ることを予想できてたはずなので(酒場に人相書を貼らせてますし)、わざわざ思い出のリンゴを持ってテリオンのことを待ってたんだ!という解釈に至りました。ダリウス~…っ!
「たしかにそうだろう 俺たちは、しょせん盗賊だ」
「人のものを奪って食いつなぐ ろくでなしだ」
「だがな、ダリウス そんな俺たちでも―― 」
「人を信じたり 信じてもらうことはできる!」
「お前はただ、裏切られたくないから 裏切る側に回っただけだ」
「信じることに怯えていたのは お前の方じゃないのか、兄弟!」
テリオンの子供時代を想像するに、生きていくには盗むしかなかったって感じがするし、テリオンは自分の盗みの技術を誇りに思ってる風ではありますけど、
“しょせん”盗賊だ、とか、ろくでなしだ、とかいう言葉を聞くと、やっぱり根は真面目で盗みにも後ろめたさがあるのかなとか、本当は真っ当な人生を歩みたかったとか思うところもあるのかなって。
ダリウスが去った後、その方を振り返らずに「さよならだ、」とつぶやいたテリオン(最初に貼った写真です)と、逃げようとしたところを部下に裏切られ、ひとりになったダリウス。
最後にもう一度“兄弟”と呼び合ったふたりがなんとも切なかったです。
裏切られてようやく、仲間を使い捨てにしてきたことの虚しさとか、裏切ったにもかかわらず再びダリウスと向き合い、正面からぶつかってきたテリオンこそが本当の仲間で兄弟だったとか、最後に思ったかな。
もっとなんか、うまくいってたら、今回のテリオンの言葉でダリウスの生き方が変わって…みたいな未来がなかったのかなとか思ったり。できればみんなに幸せになってほしかったけど、信じられたテリオンと、信じられなかったダリウスそれぞれの因果応報っぷりが印象的でした。
たとえ裏切られたとしてもテリオンにとってのダリウスはおそらくかけがえのない存在だったんだろう、と私は思ってるので、物語的には悪者をやっつけて一件落着の場面ではありますが、悪者のダリウスのことをたくさん考えましたし、おそらくテリオンと近い気持ちでダリウスのそばにいたんであろう、3章のガーレスのこともちょっと思い出し、クリア後にちょっと後を引いたシーンでした。
た、ただいま…!!
竜石を渡す時の「ほら、もう盗まれるんじゃないぞ」がお兄ちゃんぽくてよかったです。まあ彼、一応盗賊なんですが(笑)絶対面倒見良いタイプだよな~テリオンって。
ていうか腕輪!マジか!!
これテリオンも気付いてたんだとしたら、テリオンとヒースコートの間では早い段階ですでに“信じる”と“応える”のやりとりが暗になされてたってことですよね。なんと…!
そしてここでも“フェニスの門”に関する話が。これ絶対クリア後にストーリー始まるやつだ。楽しみ。
笑ってる…!!
ダリウスとのことは思い出のひとつとして受け止めて、忘れることはないし、忘れようともしないと思うけど、
コーデリアさんとヒースコートさんからもらった、もう一度人を信じる気持ちを希望にして明るい人生をめいっぱい歩んでいってくれー!!幸せになるんだぞ!!
クリア直後は感情がごちゃごちゃしてましたが、それだけ色んなドラマが詰まっていたテリオン編、とても好きでした!
まだあと推しキャラふたり分のストーリーが残ってますが、テリオン編がたぶん一番好き!笑
パーティーチャット
酒場は大人の場所だ~というテリオンの発言から、子供扱いしないでよね、毎日お酒の配達もしてたのよ!というトレサちゃん、からの会話。
3章のトレサちゃんとの会話もすごく好きなんですが、このふたりが他愛ない話で仲良くしてるのほっこりするんですよね~!
トレサちゃんが絡むパーティーチャットって他愛ない話系が多い気がするんですが、最年少を厄介ごとにあまり巻き込まないようにっていうお兄さんお姉さん達の配慮とかあるのかな、もしかして…。
「他人をうらやんだところで 俺の過去や生まれが変わるわけでもない」とのこと。オフィーリアちゃんにこういうセリフを引き出してほしくてパーティーに呼びました(笑)
よく考えたら“境遇”から“復讐”になったのがプリムロゼ編なんですよね。オクトパストラベラーの“オクトパス”は“octopus(タコ)”じゃなくて“octopath(8つの道)”だそうですが、こういう人生の分かれ道も描かれてたんだな~。
テリオンが何も誰も恨まなかったのは、心の根の優しさなのか、それとも人や世の中や人生を諦めてしまっていたのか。
会話の内容自体は他のストーリーでもありがちな、先生が探って分析して、じゃあ行こうか、よろしくねって感じなんですが、
“信頼に応える”って心の中で復唱しながら、いつの間にかこの旅の仲間たちのことも信じ、信じられていたんだなってことに、テリオンも気付いたんじゃないかな。私はそう思いました…!
いや~喋ったな~!これはTwitterじゃ無理でした、ブログやっててよかったです(笑)スッキリした~!
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最後まで読んでくださってありがとうございます……!